MSTな日々
俳優堺雅人氏へのパッションを綴った日々の日記。
DATE: 2008/07/14(月)   CATEGORY: ドラマ感想
『篤姫』 #28 ふたつの遺言
いやぁ、、、とうとう家定公が薨去されました。
殆ど感想を書いていなかった『篤姫』ですが、ここは
書かねばなりますまい。

私の周りでは概ね好評な『篤姫』ですが。

義母に至っては、去年、私が

「堺雅人素敵ですよね!ダーリンに似てると思うんですけど♪」

というと、

「えー?堺雅人っていつも笑ってるあの人でしょ・・・?」

と、余り宜しくない感触だったのですが、最近では

「家定様素敵ね!堺雅人素敵だわ!」

と言い、髪を切ったダーリンはこんな感じですよ、と、
髪の短い堺さんの画像を送れば、

「これは堺雅人だから素敵なのよ!息子なんて、堺さんに
失礼だわよ」

という始末。
(随所に身贔屓がちりばめられていますが、平にご容赦)

そんな、アンチ堺だった人まで虜にしてしまう堺さん!

※この後の文章は「全てが好意的」というわけではありません
ので、不快に感じられる方はスルーでお願い致します。



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敵を作るかもしれませんが、あくまで個人的感想ですので
敢えて言わせて頂けば、、『篤姫』つまらないのですが。。
家定様がなくなられても、山南さんの回想シーンのような
ことがあるといけないので今後も視聴すると思いますが。

何故↑のように感じるかというと、脚本(もしくは演出)と
音楽が好みに合わないのです。

まず脚本(もしくは演出)。
行間が無さ過ぎではないでしょうか?
なんでもかんでも分かりやすくしすぎているというか。。
家祥(家定)様の「暗愚疑惑」然り。
「暗愚、あんぐ」いいすぎでしょう。
今回、斉彬からのお手紙(←というのがしっくり)を読む
篤姫。
いちいち亡くなった父からの手紙を読むのに
「父上・・・」
とか、復唱とか、しないでしょう。
篤姫の表情と、斉彬様の声だけで十分では?
やりすぎで逆に興醒めしてしまったり・・・。

そして音楽。
もう、常々感じていたのですが、「ギャグですか?!」と
いいたくなるようなタイミングで凄い音楽が流れたり。
今回、とっても残念だったのが、滝山が上様の薨去を
篤姫に告げたシーン。
ほんっとにもったいない!と、心底思いました。
稲森いずみも凄く好い演技をしていたと思うのに、あの音楽!
あの緊張感とか、相手を思う気持ちとか、悲しみとか、色んな
感情でぴんと張り詰めていたところに、あの音楽。

今回の「ふたつの遺言」、もっと良く出来たはずなのに!
役者さんたちは凄くよかったのに!
本当にもったいないなぁ、と思いました・・・。

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さて、家定様ですが。
とうとう。
とうとうお亡くなりになってしまいました。
やっと篤姫と心が通じ合ったのに。
(この辺のわざとらしさもあんまり好きじゃないんですが・・・)

徳川宗家なんてどうでもいいと思っていたのに、篤姫との時が
そんな上様を本物の徳川の頭領に成長させました。
亡くなる直前に起きた上様の心の変化を、さすが、ものすごく
丁寧に演じていらしたと思います。(←ファン目線)

お煎餅焼こうが、お餅ほおばろうが、カステラもごもごしようが、
「御台はど〜こ〜じゃ〜〜!!」と地団駄踏もうが、阿部様や
堀田様や井伊様に、相手を見て暗愚ぶったり知性を見せたり
しようが、損なわれない将軍としての「品」。(←ファン目線)

薩摩芋みたいな色あわせのお召し物だろうが、可愛らしすぎる
所作だろうが、やはり堺さんは月代が似合う。(←支離滅裂なファン目線)

今回、個人的には篤姫からの贈り物は碁石じゃなくて、あの
ねずみのおもちゃが良かったなぁ。
(ダーリンは碁石は尚五郎さんにとっておきたかったらしい)
とか思いつつ、あの棺を見たときは、ちょっぴりホロリと来て
しまいました。

そうか。最後に上様は篤姫に会いたかったのね。
会いに来て欲しかったのね。
なんか、穢れないまま(それが美しいのかはともかく)、上様は
お隠れになってしまったのだなぁ、と。
切ない恋のお話であります。
合掌。

と、散々支離滅裂に勝手なことを書いておきながら、しんみりと
締めくくってみました。

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